2024/06/26

7月20日(土)の講習会  会場:福岡市植物園

 受付                       12:30~

1:基礎講習                    13:00~14:30

    夏季の温度対策

     (講師:江上志郎司)

2:座談会(グループミーティング)         14:30~15:00

3:テーマ別講習                  15:00~16:00

    病害虫対策・薬剤散布

     (外部講師:岩田 晴) 

岩田 晴氏は三十年近い経験者の薬剤・消毒のエキスパートです。きっと興味深いお話を聞くことができると思います。





                 



                  





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閑話

「⒈、2、3、5、8、12、21‥‥」この数字の成す意味はいったい何でしょう。

ちょっと見ると不規則に並んでいるようですが、ある規則性に基づいて並んでいます。

あなたはご存じでしょうか。これはちなみに「21、34、55、89‥‥」とつながっていきます。

この数列をよく見ると一つ前の数字と次の数字を足した数が続いていくという規則性に気づきます。

⒈+2=3、2+3=5、3+5=8、というように数字が並んでいきます。

この数列は「フィボナッチ数列」といわれているものです。

この世で最高に美しい比率として「黄金比」があります。黄金比は様々な芸術品や

ひいては身近な生活用品などにもつかわれています。

⒈と2、2と3、3と5のようにフィボナッチ数列の並んだ二つの数字の比率をとり続けると

徐々に黄金比に限りなく近くなるそうです。

この不思議な数列は自然界の生物の規則性に則るものなのです。

驚くことに植物は茎についた葉の位置を規則性のある角度を保ちながららせん状に少しずつずらして

成長していくことがわかっています。

                何故、植物はこのような規則性をもつのでしょうか。

      まだはっきりとは解明されてはいませんが、すべての葉がそれぞれ重ならずに

      太陽の光を均等に効果的に受けるためと茎のバランスを保つためといわれています。 

植物のこの葉のつき方、花びらの枚数、種子のつき方もフィボナッチ数列や黄金比に従って

生長し続けているのです。

植物の営みはすこぶるすばらしいですね!