2022/07/01

7月23日(土)の講習会  会場:福岡市植物園 

  1:育て方相談 (新人対象個別)     13: 0  0 13:30

  2:月々の手入れ             13:3 0~14:15

    枝の更新と整枝 夏の対策

         (講師:星隈 秀雄)

  3:座談会(グループ分)         14:15~15:15

  4:テーマ別講習

      私の庭作り             15:15~16:00

          (講師:倉富 治郎)

 

(注) 好評な座談会の時間を少し増やしました。お知らせはがきと時間が若干ちがいます。ご了承の程を。

 

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種まきは満月のころ、収穫は新月のころ、そして満月・新月が防除のタイミングという

     は聞かれたことがありますか。

        大潮 満月 新月 自然界の不思議。

害虫は大潮 (満月・新月の前後4日間程度)の時に産卵、活動が活発になるそうです。

防除は大潮の早い時の1~3日前が効果的とのこと。

新月と満月は各々月に1回ずつやってくるので大潮に合わせて散布すると月2回程度

散布で済むということです。ただし梅雨の時期、秋の開花前には2回以上は必要とのこと。

虫は作物の一番おいしい時期を察知する能力をもっているため満月・新月に野菜をね 

らった虫たちが動き出す。バラの育成にも通ずるようですね。バラに気持ちよく咲いて

もらうためには謎の多い自然界の奥深さを知ることが肝要のようです。虫の数が増え 

る大潮の前後にバラの観察から目が離せませんね。                 

いかがですか。ときに鳥の気持ちになって空からみるように俯瞰して見る。ときに虫た

     ちの気持ちになって、 バラの葉裏ものぞいてみるのも一興ですね。

                 日本ばら会 ばらだより 2019 №705 参照